打倒ステマ激辛イヤホンレビュー

ひたすらにイヤホンの辛口評価をしていきます!皆様により良いイヤホンを!goodearphone make goodlife

初レビュー finalのエントリー機と言ったらこれ final e-3000

Finalのエントリー機 e3000 のレビューをしてみます。

 このブログのトップ画像にもなっている通り私の暫定的なおすすめイヤホンになります。今後も、おすすめ品はこまめにトプ画にしていく予定なので、よかったら気にしてみてください。

では評価です。評価は78点(100点満点で採点していきます)

買ったのは1年ほど前で、finalからエントリーモデルが発売されるということでe2000(これも後に紹介します)とともに買ったのですが、ゼンハイザーのIE800sといった10万を越す品を手に入れた今でも、5本指に入るほどのおすすめ品。

一言でいうと美味しい白米という感じ。特に突出した味付け (特定の音域が強く出すなどといったメーカーの癖) がなく、良くも悪くも音源そのものの良さが聴け、クラシックなどといった解像度や音の生生しさを表現するのが得意なイヤホン。

しかし、最初に買うイヤホンとしてはおすすめしません、露骨ないい音ではないからです、正直鳴り方が地味でかなり音源を選びます。イヤホンが好きになり3台目4台目でないとはっきり言って豚に真珠です。まずは、ほどよく味付けされたkzのes4などで音楽を楽しんでからより「本物」のイヤホンを楽しむためにこちらを買ってみたらいかがでしょうか。

採点内訳(各20点)

装着感13点(シュア掛け不可、別売りの1000円のイヤーフックが質は悪く論外)

高音 16点(悪くもないが、特筆するほどでない)

低音 14点(質は高いが量が物足りない)

音の質感19点(finalらしく味付けのない耳に残る音) verrygood

解像度16点(質感の良さから勘違いするが特別良いわけでもない)

 

総評

まあ、悪くはないイヤホン、しかし多くのレビュアーの言う、コストパフォーマンスがいいから初心者におすすめ、というのはいかがなものかと思う。

玄人向きであり初心者が買う必要は全くない、通ぶりたいのであれば非常におすすめする。まず玄人からはいい耳持ってると称賛を受けるだろう。

「本当」にいい音を求めるなら持っておきたい逸品だ、コスパはかなり高い。

コンプライのイヤーピースをつけると低音の量感がまだましになる。

 

final E3000 カナル型イヤホン FI-E3DSS

final E3000 カナル型イヤホン FI-E3DSS