打倒ステマ激辛イヤホンレビュー

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中華イヤホンはこれで決まりでしょ KZイヤホンes4レビュー

格安ハイブリットの実力とzs10との比較

こんにちは、本日は中華イヤホンの中でもおすすめの(当たりはずれが凄くてお勧めできるもの自体が少ない)kzのes4をレビューしていきたいと思います。

最初に断っておきます、実際イヤホンの質は中華イヤホンということで低いのはご了承ください。

帯域バランスはグチャグチャで、baの質も悪くとても一級品とは言えない品ですが、kzのイヤホンにしては珍しくネットワークを採用し、ようやく多ドラの強みを出しに行った品と言えます。kzの多ドラというとzs10などが主流でしょうが、分解までしてテスターぶっこんで調べたのですが、あれbaのうち2つは音出してないですよw(俺の買ったのが不良品かと思い、もう一つ買ってみましたが、同じでした)

zs10の音としては音場の広さを音の遠さと勘違いしたエンジニアが設計しているようで、無駄に音が遠く、またkz独特の変な帯域バランスしてます(これはes4と同じ)

ただ、値段がes4は2000円程度で買えるなど、コスパでは圧勝してます。質は悪くてもハイブリット型なのもあって音の分離と解像度は高く、イヤホンを勉強するのにぴったりの教材かと思います。

 

では評価です。(100点満点)

78点!

 

まあ、いいんじゃないですか?この値段ですし、baの音を体験でき、帯域バランスという概念や、音のフラットさの大切さを学んだりできます。

解像度高いですし、1か月は満足できます。高いイヤホンの価値が分かってきますよ。

そういった意味でかなりのおすすめです。

 

詳細

装着感15点(zs10よりハウジングが小さくなり良いが、付属のイヤーピースがゴミで値段相応)

高音17点(この価格帯なら十分すぎるほど出てる。)

低音15点(クール感の残った質としては嫌いではないが、量が多すぎ)

音の質感15点(baの質がゴミだが総じて値段相応)

解像度16点(まがいなりにも多ドラで、分離の良さや解像度の良さは目立つ)

 

総評

この値段だから、というところはある。前回紹介したse215 Supesial editionと同じ値段基準に引き込むと評価的には50点ぐらいの音ではあるが、リケーブル可能といった、いかにも中華イヤホン感満載な仕様は良くも悪くも面白い。

この値段なら趣味の手始めとしていいのではないでしょうか?

 

今回もありがとうございました。

次回はちょっとマニアックで古いがいまだに大好きでたまらなく、100以上のイヤホンを集めた私がおすすめするhf5というイヤホンをレビューしたいと思います。

知らない方も知ってる方も是非見てみてください。

では、ありがとうございました。